どうも。幻想の竜騎士ドラゴンナイトですm(_ _)m
くずスレを見る余裕のあるかたは私の今日の出来事をどうぞ見てください
TWの世界も実に世知辛いものです
今日もドラゴンナイトはレベルをあげるべくクエをうけ、クエ進行現場にむかおうとしていました
そしてまたも変なところで苦戦していたのです―――
現場:魔境カウル 土俵:狂気と混沌の渦巻く流浪平原 敵:スコルピノ
本当はスコルピノなんて余裕なはずなのです――相手が少数なら※相手が少数じゃないと倒せない
そう、相手は大勢。しかも「待ち伏せ」という名の残忍かつ卑劣(?)な手を使って竜騎士を待ちかまえていたのです・・・
そんなことは何も知らない自分は鼻息を荒くして土俵に入り込んでしまったのでした・・・・・・・・
そしていきなり異様な光景を目の当たりにします
なんと1人のプレイヤーが早速ただならぬ雰囲気を醸し出す大群のスコルピノの餌食となっていたのです!
しかもスコルピノはカウルをでてすぐの道を完全封鎖しているのでした
プレイヤーは何もできずただただ立ちすくんでいました。そしてとうとうスコルピノの毒牙によってご臨終してしまったのです
・・・・・・
自分にはわかっていたのです
ここを切り抜けていかなければクエを進行できないことを
そして風になったさっきのプレイヤーと同じ運命を自分もたどってしまうことを・・
プレイヤーの死、よみがえるトラウマ・・
数秒そこにとどまってから腹をくくりました
大群の蠍をスパーキンすることを決意したのです。さっきのような不幸をまたくりかえさないためにも・・
そして俺は地道に攻撃をくだしながら、蠍の体力が1ミリ弱になったところで、勝負の終止符をうつことにしたのです
今持てる全ての力をその剣にそそぎこみ、魂の一撃、スキルレベルMAXの「爆」をかましたのです。毒蠍よ私の剣のさびとなれ!
遂にスコルピノは死に絶えました。
倒した張本人は完全にヒーロー気取りです
しかし、そんな甘い幻想は完全なる崩壊音とともに崩れさっていったのでした―
そう、目の前に新手、さっき以上の数をほこるスコルピノ現る・・
ぉぃぉぃぉぃ・・・・・・
もうやる気のひとかけらもありません。やはり風になる運命は変えられなかったのです
結局完全敗戦した幻想の竜騎士ドラゴンナイトはやはり風になっていきました
おわり