8/2より配信が始まったという Win10 Anniversary Update。
以前のOSでいうとサービスパックのようなもの、と思ってよさそうですが…
調べたり実際に適用してみての注意点など上げておきます。
【適用方法】
・WindowsUpdateで
・Windows更新アシスタントで
・メディアクリエイトツールを使って
<WindowsUpdate>
随時配信のためいつ来るか不明…ちなみにWin10にUpgradeしている場合、
1ヶ月経過している必要あり。
オンラインのため時間がかかる
<Windows更新アシスタント>
WindowsUpdate-詳細情報-Anniversary Updateを入手する、でツール入手
実行すれば即始まる、一方オンラインなのでやっぱり時間がかかる
途中で初期セットアップと同様の選択画面があるため操作が必要
<メディアクリエイトツール>
「メディアクリエイトツール」でググって
「Windows 10 のダウンロード」-「ツールを今すぐダウンロード」。
実行するとどのバージョンをDLするのか、USBかISOか、とか尋ねられるので
該当するものを選択。
(※USBメモリでもOKですがWin10は標準でISOマウント可能なのでISOお勧め)
DLしたファイルを開いてSETUP実行、更新プログラムは「適用しない」で。
あとは勝手に進行。DLに時間はかかるけれど適用は速い。
DLしたものは後で再活用できる。但しその分容量を使う。
<<ISOがマウントできない!>>
ISOを開くとライティングソフトが起動しちゃう、とかの場合。
ISOファイルを右クリックして「プログラムから開く」-「エクスプローラ」、
でマウントされます。ちなみにアンマウントは、
「PC」の中のマウントされたドライブを右クリック-「取り出し」、でOK。
ということでISOファイルが個人的にはお勧めです。
以下は注意点。
・32Bit版の下限メモリサイズが1GBから2GBになっています。
メモリが少ないPCは要注意。
・まれに初期化されることがある…らしいです
・Win10 Anniversary Update を適用すると、過去の復元情報がすべて消えます。
ついでにシステムの復元自体無効になります。
・上記に関連し、Win7/8からWin10へUpgradeされた方は、UP後通常は一ヶ月間は
元のOSに戻せる…のですが、このUpgrade前OS情報も消してくれちゃいます。
つまりWin10の機能で元のOS戻すことができなくなるってことです。
・ネットワーク設定が強制的に変わる場合あり(PW保護共有が強制的に有効になる等)
ネットワークを組んでいる方はご注意を。
・最初からWin10のメーカー製PCの場合、本Updateで不具合が出る可能性あり。
事前にメーカーページなどで確認をお勧めします。
以上、ご参考まで。