現女王メルゼベドの命令によって作られた交易港湾都市

「カンタパルス」は、外部に排他的な国家ながらメルゼベドの命令ひとつで瞬く間に設置された都市であり
女王の強力な権力を証明しています。
主にレンムとの交易を要としており、「エルティボ」との定期船が運航しています。
旅館には外国人が頻繁に出入りしており、宿泊客以外にも酒と独特なサンスルリア伝統料理を味わうことができます。

サンスルリアは、神聖政治体制のため、神を祭る神殿や神官や司祭といった人物も目につきます。
異邦人に対して排除的な部分もあり、入国は決して楽ではありません。

「カンタパルス」と「サンスル」を結ぶ霧に包まれた大森林には、古より精霊たちの住処となっており
最近になり精霊たちが歴史的な事件と深い関わりを持っている事実が発覚し
多くの学者たちの注目を集めています。