キャラクターリノベーション4
日頃は『テイルズウィーバー』をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
こんにちは。キャラクターバランシング担当者です。久しぶりにまたお会いでき、嬉しく思います。
先日に発表された情報にて、キャラクターバランシング2次では
ミラ、イサック、ロアミニの3人が対象キャラクターで決まったということをお伝えしました。
そこで、今回も前回のティチエル、ランジエ、ベンヤと同様に各キャラクターの変更方向性に関して
およそ2週間毎に紹介しようと思います。
今回紹介するキャラクターは、ロアミニです。
ロアミニは古代ガナポリー魔法使いによって望まない二度目の生を授かり、
日々を暮らすようになったキャラクターです。
手に入れた命は決してロアミニ自身が願っていたことではなかったために、
怪盗生活をして自分を危険に陥れる危ない行動をしたりしますね。
しかし願っていなくても自分に与えられた運命によってテイルズウィーバーの一員として戦う責任感を見せます。
ノクターンと同様に原作小説ルーンの子供たちには登場せずにテイルズウィーバーにだけ登場する
オリジナルキャラクターであるため、原作小説ファン方々にはよくわからないと思われるキャラクターですが、
他のキャラクターにはない魅力により愛されているキャラクターです。
実装期間が似ていて同じレベル200スタートのキャラクターであるノクターンと良く比較されますが、
ロアミニと比べると、ノクターンは最高率のダメージを出すための手間が少なく、
比較的使用感が快適なキャラクターですが、
ロアミニは適切なスキルダメージを発生させるまでに複数のスキルを使用しなくてはいけなくて、
手間がかかるなど、現状あまり良い評価にはなっていません。
息苦しく感じられる攻撃、現状あまり特別でなくなったデバフ能力、
移動や生存能力があまりない状況であるからですね。
比較的新規キャラクターであることにもかかわらず性能があまり高くないため、
キャラクターの魅力のみで育てられる状況になっている非運なキャラクターです。
怪盗そして苗族の特性などを活かした新規スキルを追加して攻撃と防御側面で性能を向上して、
ロアミニが良いキャラクターと十分に認識されることができるようなリノベーションを予定しています。
再分配改善
ノクターンとロアミニは開始レベルが200固定となっているキャラクターで、再分配もレベル200からとなっています。
この時、開発者が設定したレベル200で固定されたステータスとなってしまうため、
ステータスの配分が自由にできない問題があります。
再分配を他のキャラクターと同様にレベル1から設定することを可能にして問題を解決します。
同様にノクターンも同じ問題を抱いているため、ノクターンも再分配の改善を行います。
新規系列シエン : ロアミニ
ティチエル、ランジエ、ベンヤのようにシナリオ的性格を持ったパッシブスキルが配置されます。
前回のリノベーションでの動向を参考し、できるだけ好まれない形態のパッシブスキルは追加しないようにします。
リノベーション1次で先にパッシブスキルが追加されたキャラクターにとっては悪い話に聞こえるかもしれませんが、
リノベーション済みのキャラクターのケアも完全に終わったわけではないので、少しだけ待ってくれればありがたいです。
新規系列シエン : 毒
ロアミニが持っている毒のようなスキルとロアミニの特徴である
怪盗の特性を活かした移動技術などが追加される系列シエンです。
再分配改善の内容を読んで、次の疑問があるかと思います。
再分配変更後、レベル1からステータスを設定できるようになっても
現状のロアミニのスキルはすべての系列シエンで共通で敏捷(DEX)に補正が存在しているため、
必ず敏捷(DEX)が高くなってしまう状況です。
ですので、この系列シエンでは新しいスキルを入れる役割と同時に
魔法攻撃(INT)と魔法防御(MR)を補正とする系列シエンとする予定です。
中毒状態異常変化
状態異常の中毒や発火、出血などは持続的にダメージを与えるという意味でそれぞれに違いがない状態異常です。
もちろんそれぞれの付加効果は存在しますがダメージを与える方式は全て同じです。
今回ロアミニの毒系列シエンのスキルを使って付与できるようになる
「毒」の状態異常のダメージ方式についても変化を与える予定です。
もちろん既存のように持続ダメージを与えることがベースですが、
ダメージ公式に変化をもたせて基本的な持続ダメージが定期的に発生するだけではなく、
他のダメージ発生タイミングなどを作り、狩りやコンテンツに幅広く活用できるようにする予定です。
マスタリー
ロアミニにもリノベーション1次キャラクターたちと同様にマスタリースキルが追加されます。
リーチェのようにスキルを選択して入れ替えるマスタリー、
ベンヤのようにスキルを多様に強化するマスタリー、
ランジエのようにキャラクター自体に付与される効果を選択するマスタリーなどが追加される予定です。
エフェクト改善
ロアミニのスキルエフェクト一部が改善する予定です。
エフェクトのクオリティアップと共に呪術的な印象に苗族の呪いと
トーテミズム的な要素が加わったような印象にする予定です。
新しい魔法攻撃力公式
ティチエルとランジエリノベーションでも実施しましたが、
新たに適用した魔法攻撃攻撃力公式をロアミニにも適用します。
ロアミニへの適用と同時にジョシュア、クロエ、アナイスなど
魔法攻撃公式を使うスキルを持ったキャラクターにも同様に適用になります。
ただしリノベーションとなるロアミニとは異なり、
新公式適用によって変化する公式は直接的な攻撃力向上というよりは
エンチャントによる攻撃力格差を減らす目的に適用されるの内容となるので参考にしていただければと思います。
また、ロアミニに相当する内容ではないが追加でお伝えしますが、
新魔法防御力公式もアナイス、イソレットに適用されます。
回避特化魔法使い
以前までのテイルズウィーバーではモンスターの攻撃から生き延びるために
基本的には回避型のステータスで作るキャラクターが多かったですが、
極限などが実装されてからは基本的に防御力高めて被ダメージを減少させ、
回避するのではなく耐久するというキャラクターを作る方向性が選ばれています。
育成真っ最中の間のレベル区間を除いて、
回避型と防御型の二つのタイプが1つのキャラクターでどちらも存在するような時はあまりありませんでした。
回避型と防御型どちらか1つタイプだけがメインとなる状況は特定アイテムや
スキルの効果に対してのみ需要が集中する状況を作ってしまい、
キャラクターの多様性を害する要素で作用してきました。
今回のリノベーションの対象キャラクターを含んだいくつか回避特化キャラクターは、
防御型と回避型どちらでもキャラクターを活かせるような内容にしたり、
防御と回避どちらも混在したタイプでも楽しむことができるようなリノベーションを試みる予定です。
装備アイテムやスキルに新たな装置を用意します。
もちろん最終的にどちらが良いのかなどの優劣は選り分けられることと予想してはいますが、
現在のような極端的に1つのタイプが全てという状況を打開できるよう試みます。
装備アイテムに関する試みはリノベーションとは別でお伝えしていますが、スーツ及びバンドの改善です。
現在存在するスーツ+バンドのセット効果を改善して十分に一つの選択肢となるに値する方案を模索しています。
もちろん今はスーツとバンドをロアミニが装着することはできませんが装着することができるようにする予定です。
身振りがすばしこい怪盗という設定をもったロアミニは
魔法を使用しながらも攻撃を避ける事ができるに相応しいキャラクターですので、
回避に関するリノベーションにおいての先鋒的な役割を担当するようになりました。
そして、スーツだけ装着することができてもバンドは装着することができないキャラクターも存在しているので、
このようなキャラクターでもスーツ、バンド共に装着することができるように修正する予定です。
また、スーツとバンドの能力値構成では他の主流となっている装備アイテムより
命中率や攻撃力が弱いくなる状況であるため、装備の効果の改善と共にロアミニのリノベーションでは
主流となっている装備類との攻撃能力格差を減らすことに役に立つスキルを作る予定です。
少し短くなってしましましたが、
キャラクターリノベーション2次対象キャラクター ロアミニの紹介内容は以上になります。
上の内容は現状開発中の内容ですので、実際に実装される際には少し変更される可能性があります。
次のキャラクターについては約2週後にお伝えする予定ですので、
そちらを楽しみにお待ちいただければと思います。
今後とも『テイルズウィーバー』をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。