キャラクターリノベーション6
日頃は『テイルズウィーバー』をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
こんにちは。キャラクターバランシング担当者です。
今回でリノベーション2次の対象キャラクターについてのご紹介は最後となります。
今回紹介するキャラクターは
イサック・デュカステルです。
テイルズウィーバーではアナベルの世話をして過ごしている良いおじさんですが、
原作では戦闘民族「カムジャーク族」の英雄として羨望と恐れられている戦いの化身です。
レンムのサベッジイーターとの戦闘で伝説的な名声を得て、
サンスルリア内戦では軍隊を導いて多くの戦闘で勝利した人間で
野蛮族出身であることにもかかわらずサンスルリア女王の夫君になります。
幾多の強者を相対してきた経験で強者と称され、名声と実力を持った人間です。
18人のテイルズウィーバー中、設定上の戦闘能力でいえば比べることができる対象がない程の強さを持っています。
今まではこのような設定を反映したように、ドッペルゲンガーの森や
要塞戦のようなPvPコンテンツにおいては無類の強さを誇っておりました。
しかしPvP自体が人気コンテンツではなくなってしまった現状では、
PvPで誇られていた性能は長所ではない状況となっています。
狩りやダンジョンコンテンツなどをプレイする時も、
いわゆる強キャラクターと比べるとメリットがあまりありません。
チームを強化するとか敵を弱化する手段がないために、攻撃力は高い方ではあるのですがまだ魅力的ではありません。
性能良いシャドームービングのおかげで防御的な利点はありますが、
味方のスキルも避けてしまうという変な副作用もあります。
主に使うスキルは中ディレイが存在し、利便性としても少し不便な面があり、
スキルの射程距離の問題も存在することを理解しています。
全体的なスキルの中ディレイを減らして、スキルの射程距離を一般的なレベルに上げるような措置を行う予定で、
射程距離延長措置は一般的な攻撃(基本攻撃)より射程距離が短いスキル、
中ディレイ減少措置は範囲スキルなどに適用し、移動技を追加して上で、
コンボを強化する方向性で変化を与え今までの短所が相殺されることができるようにしようと考えています。
それではイサックのリノベーションに関してトピック別に見てみましょう。
持続 & 連続戦闘特化キャラクター
イサックには既存のコンボ効果以外にもコンボカウントによる追加ボーナスを新たに作ります。
キャラクター設定上最高の戦闘力を持ったキャラクターらしく基本的な戦いでも強力ですが、
コンボボーナスを利用し、
「戦闘を継続するほど更に強くなる」をキャラクターコンセプトとしています。
遠距離キャラクターより近距離キャラクターのほうがコンボを繋ぎにくい現状ですが、
コンボを繋ぎやすくなるような効果も追加する予定です。
機動性
素早く敵に近付いて攻撃を浴びせることができるように移動スキルを追加して機動性を向上させます。
メカニズムは瞬間移動と同じです。
また、既存スキルに効果が追加されたりして、新スキルの追加などを行います。
高回避力
ロアミニ、ミラと同様に回避型キャラクターとして育成することができるようなスキルを追加します。
新たなスキルは、系列シエンのイサック系や反撃系にも追加する予定です。
既に反撃系列に存在するシャドームービングが回避率増加に助けになってはいますが、
断続的に味方の強化効果なども避けてしまう副作用が存在するので、
現在の効果からはあまり変化がないような効果変更として、
最小回避率増加効果に切り替えます。
(最小回避率増加はいわゆる固定回避のことを指しています。)
その他、反撃系に「反撃」をコンセプトとしたスキルが追加します。
また、スキル効果に対してスキル名称が適切でなかったスキルについては
スキル名称を変更する予定です。
新規系列シエン: イサック
これまでのキャラクターと同様ですが、シナリオ的性格を持ったパッシブスキルが配置されます。
新たに追加されるコンボボーナスとコンボ維持要素がパッシブスキルとして用意する予定で、
持続して周辺敵を弱化するスキルや、ダメージ軽減をしてくれるスキルなど
強力な戦闘力を持ったキャラクターにふさわしい効果を用意する予定です。
マスタリー
イサックにもマスタリースキルが追加されます。
スキルを強化するものや、スキル自体を入れ替る形式のマスタリースキルが主になります。
エフェクト改善
いくつかの攻撃スキルのエフェクトも変更する予定です。
ブラスティングブロー、発勁・乱、獅子吼、などが対象になります。
以上がイサックに関してご紹介する内容はここまでとなります。
ここまでの内容についてはまだ開発途中の内容ではあるので、
変更される点があるかもしれませんが、来る8月の実装に向けて開発を進めております。
このリノベーション2次の3キャラクターをプレイしていただき、
様々な意見をいただけたらと思っております。
実装まで今しばらくお楽しみにお待ちいただければと思います。
今後とも『テイルズウィーバー』をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。