登場人物 | INTRODUCTION
ランジエ・ローゼンクランツ Lanziee Rosen Kranz
静かに燃える「青い薔薇」
静かに燃える「青い薔薇」。それが、この若き革命家に与えられた呼び名です。
妾の子であった彼とその妹「ランズミ」は母と共に貴族の父に捨てられるという
過去を持ち、貴族と集権国家に対して強い不信感と嫌悪の念を抱きます。
愛する妹を守るため、理想とする社会を勝ち取るため、
ケルティカの地下アジトで同士達と共に革命活動に命を賭けているのです。
[Episode3]
世界をも変革することができると言われる古の力「エタ」。
その「力」を巡る旅から数ヶ月……。
ランジエは政治結社を同士「ギルデンスターン」に預け、
無数の知識と情報が集まるネニャフルへと向かいます。
理想の世界のため、彼は世界を知ることで革命を
起こそうとするのです。