登場人物 | INTRODUCTION
マキシミン・リフクネ Maximin Liebkne
怠惰をつらぬき、我が道を行く青年
気まぐれで怠け者、相手を怒らせる話術に関しては一級品のスキルの持ち主です。
家族を犠牲にしてまで革命運動にのめり込む父の姿を見て育ったせいか、
貴族や政治家、そして権力に対してすさまじい嫌悪を抱いていますが、
ジョシュアとは幼馴染でもあります。
[Episode3]
世界をも変革することができると言われる古の力「エタ」。
その「力」を巡る旅から数ヶ月……。
マキシミンはアノマラドで多額のツケ(借金)を繰り返し、
カンタパルスへ逃げていました。
酒に溺れる日々でしたが、たまたま居合わせた客から
ネニャフル学院の話を聞きます。
行く当ての無い彼はティチエルから届いた学院入学の
手紙のことを思い出し、魔法学院へと重い腰を上げるのです。