ハイアカン南部に位置する、海に囲まれた小さな島

風光明媚な「ブルーコーラル」は、観光地として開発されとても人気があります。
特にハイアカン王国からひいきにされており、王城「ソード・ラ・シャペル」を建築してしまった程です。
少女王「インゲスビッヒ」が好んで滞在しています。

島全体は小さく、特殊な交通手段でのみ訪れることができ、さらに効率的な交通運用のため
ハイアカンの王室魔法師、学者たちが日夜研究を行っています。
「巨像広場」という意味を持つ「ピアッツァ・コロッサス（Piazza colossus）」を中心とし、多くの通りが派生。
「女王通り」という意味をもつ「ビア・レジーナ（Via regina）」の名が示すとおり女性形名詞を基本としています。

名物が数あるこの町でも、最たるものはやはり「ピエロの大観覧車」です。
これはただの観覧車ではなく、不思議なことに、現実の景観だけではなくときには非現実や夢のような風景を見せてくれます。

この町を中心に、四方に展開する島々は「エルラ群島」と呼ばれています。
周辺海域には過去の地震によって沈んだ
古代都市の海底遺跡「エルラリウムダンジョン」があります。